データエンジニア 2025年新卒入社
曖昧を嫌い、
好奇心で突き進む日々
PROFILE
社風にひかれてちゅらデータへ。インフラもアーキテクチャも丁寧に考え抜くタイプ。
ちょっと慎重、でも面白いことには全力。好きなものには一直線です。
# 私の個性
フォージ・ロジカ
情報や課題を一つひとつ丁寧に解きほぐしながら、確かな理解と判断を積み上げていくタイプ。感覚ではなく言語化と構造化を重視し、物事の本質に迫ろうとする思考スタイルを表しています。冷静さとこだわりの強さを武器に、複雑な状況でも一歩ずつ解を導き出します。
{ CHAPTER 01 } 社風とクレイジーに惹かれて
- ちゅらデータに入社した経緯と
入社の決め手は? -
就職活動中に参加した、Findy社主催のオンラインイベントで、ちゅらデータの菱沼さんが登壇されており、モダンデータスタックやデータエンジニアリングの重要性について語っていたのが、最初に興味を持ったきっかけでした。
ちょうど私自身、社風を重視して就活を進めていたこともあり、「沖縄でクレイジーな人を集めている会社」というちゅらデータ独特の文化に強く惹かれました。その後、直接応募という形でカジュアル面談・面接を受けさせていただき、ありがたいことにご縁をいただいて入社に至りました。社風に惹かれたのが一番の理由ですが、特定分野に縛られず多様な技術に触れられる点も魅力でした。公募制で志向に応じたキャリア選択ができ、モラトリアム気質の自分にはぴったりの環境です。
{ CHAPTER 02 }
考え抜いて動かす、
慎重なこだわり
- どのような仕事内容?
やりがいは? -
現在は主に、IaC(Infrastructure as Code)の導入支援に取り組んでいます。IaCとは、従来手作業で行っていたサーバやネットワークといったインフラの設定・構成を、コードで管理・自動化する手法です。
具体的には、誰がどのような変更を行ったかを記録できるバージョン管理ツールと、記述されたコードから自動的に設定を反映するツールを組み合わせることで、運用負荷を大幅に軽減できます。現在はまだ手動で設定されている部分が多いため、それらを徐々にコード化し、効率的で再現性の高いインフラ運用を目指しています。
技術的な難所に対し、ロジックを組み立てて試行錯誤しながら解決策を探る過程が楽しいです。エラー原因の究明や制約への対応など、頭を使って突破できた瞬間の達成感は格別です。
- これまでで一番「ワクワクした」
仕事やプロジェクトは? -
OJTで経験した中で特に楽しかったのは、AWS Cognitoの設計・実装タスクを一任されたときのことです。まずは関連情報を集めてインプットし、要件を満たすアーキテクチャを自分で考案。設計した構成に基づいて実装を進め、テストも通して無事に商用環境へマージされました。
その後、得られた知見をzennの記事としてアウトプットし、読者からの質問にも対応して、技術選定から実装・公開・発信まで、一連の流れを自分の裁量で進められたことが非常に楽しく、大きな達成感を得られた経験でした。
- 自身の仕事のこだわりや
「変なクセ」はある? -
変な癖かどうかはわかりませんが、曖昧な発言や不明瞭な説明をされると、つい「それって具体的にはどういうことですか?」と詰めたくなるところがあります。おそらく、認識のズレによるコミュニケーションロスや手戻りが嫌で、事前にしっかりすり合わせておきたいという意識が強いのだと思います。
特に業務においては、一度のズレが後工程に大きな影響を与えることもあるので、つい慎重になりがちです。相手にとっては少し細かく感じられるかもしれませんが、効率よく進めるための癖として受け取ってもらえると嬉しいです。
{ CHAPTER 03 }
クレイジーと責任の
リアルを知った
- 入社して一番「クレイジーだな」と
思ったことは? -
chukeiさんが1年で20本以上の記事を書いたり、頻繁に登壇されたりしているのを見ると、正直かなりクレイジーだなと感じます。自分も記事を書いてみてわかったのですが、ネタ探しや構成はもちろん、何より推敲の手間が本当に大変で、1本仕上げるだけでも相当な労力がかかるんですよね。
それを継続的に、しかも高頻度でアウトプットし続けているのは本当にすごいことで、もはや尊敬の念しかありません。自分も少しでもその姿勢に近づけるように努力していきたいと思っています。
- 学生時代の研究や
開発との違いはどんなところ? -
実務と研究活動・個人開発の大きな違いは、「ステークホルダーが正」である点だと感じています。実務では、自分の興味よりも先方の要求や目的を正確に理解し、それに基づいて優先順位を整理しながらタスクを組み立てる必要があります。
ただ、その分、自分の作ったものに対して明確なフィードバックが返ってくる環境があり、ポジティブ・ネガティブ問わずその反応が得られること自体に充実感があります。また、労働時間が管理されており、土日祝や深夜に作業しないよう制約があることも、自由にやりがちな個人開発とは異なる点ですね。
{ CHAPTER 04 } 毎日の反省がくれた気づき
- 入社時の研修やオンボーディングプロジェクトで
得られた学びはありますか? -
オンボーディング期間中は、最初の1ヶ月間、毎日勝手に反省文を書いていました。その中で特に意識していたのが「PM視点で考える」ということです。
プロジェクト全体の進行や関係者の意図を想像しながら自分の立ち回り方を見直すと、学びの密度が格段に上がります。たとえば、自分の考えや不安を包み隠さずチームに共有することで、予期していなかった問題点を早期に顕在化できたり、自分が気づいていなかった前提のズレに気づけたりします。
結果的にどちらもチーム全体にとってメリットになるので、意識的に実践するようにしています。
message
# 就活生の皆さんへの
メッセージ
就活は本当にキツいものです。そして、それに向き合っている皆さんは全員偉いです。自分も推薦に落ち、内定もなく、大学院を追い出されるような形で「負け組」感を味わいました。だからこそ、就活の辛さは痛いほどわかります。
ただ、長い自己反省の中で、理想主義から現実主義へと考え方を切り替えられたことが、自分にとって大きな転機でした。限界を見極めつつ裏ルートを探す柔軟さが、ちゅらデータとの出会いを引き寄せたのだと思います。世間の「普通」に惑わされず、自分の感情や納得感を大切にしてください。正解は一つじゃないです。
Brain # 自分の変な頭の中
曖昧であることが嫌いなのでセンサーは高めに設定していますが、それはそれとして現実も見つつ面白い方向に舵を取るようにしていますね。
passion # 自分の変な探求心
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コンピューターの世界に
なぜ興味をもった?子供ながらにPCを壊しかけたことがあって、それをどうにかするために色んな知識をつけていくうちにコンピューターの世界に興味を持ちました。
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打ち合わせで
よくやってしまうことは?曖昧な表現を放置できないんです。「大体これでいい」って言われると「大体って具体的にどこまでですか?」とつい詰めてしまいます。
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進路を考え始めた時、
やりたいこと・
将来像はあった?将来やりたいことは決まっていたので高校の頃から技術を身につけたいという気持ちはありました。電気電子が専攻でしたが、建築系に顔を出したり、生命系に通う友人に誘われて生物の世話をしたり、理系全般に興味を持っていましたね。
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人生で一番時間かけた
ゲームは?メイプルストーリー。
コツコツと経験値を溜めて成長できること。天邪鬼だったのでマイナージョブでも成長できるということを見せつけるためにやりこみましたね。