技術が好きで、新しいことに挑戦し続けたい性分。
hotoさんの職種はWebアプリケーションエンジニアということですが、ちゅらデータの中ではどのような役割なんでしょうか?
ちゅらデータは、お客様のデータにまつわるあらゆる課題を解決するための業務を行っていますが、その周辺ではWebアプリケーションの開発ニーズが多々あります。例を挙げますと、データ基盤を扱うためのWebアプリケーションだったり、データを可視化して意思決定に役立てるためのBIダッシュボードツール等です。そのような開発プロジェクトにおいて、自分は技術選定をしたり、アプリケーションの設計を行うリード役を担うことが多いです。
また、ちゅらデータには技術的専門性によって分けられた「ギルド」と呼ばれるグループがあり、自分はWeb開発を専門とするギルドを取りまとめていたりします。
ちゅらデータに入社される前のご経歴を教えてください。
10代の頃からずっとパソコンで遊んでいて、大学でも情報科学を専攻していました。漠然と「自分はコンピュータを扱う仕事しかできない」と思っていました。
新卒入社でWebサービスを開発している企業に勤めたのですが、学生時代も含めますと10年以上Web開発をやって、ちょっとWeb開発に飽きてきちゃいました(苦笑)。
そこで当時話題になっていた機械学習をやってみようかと考えていた矢先に、知り合いだった真嘉比 (現・ちゅらデータ代表) から「地元・沖縄に会社を作る」という話を聞いて、これは面白そうだということでちゅらデータの創業間もない頃に入社することになりました。
当時はWebアプリケーションエンジニアとしてちゅらデータにご入社されたのですか?
いえ、当時のちゅらデータはまだデータサイエンティストを中心とした小さな組織でしたので、データ分析案件をメインにやっていて、私も「データアナリスト」の肩書でお仕事させてもらっていました。その過程で、統計学やディープラーニングなど、データサイエンスにまつわる多くのことを学び、キャッチアップしていきました。正直大変でしたけど、新しいことに挑戦できる日々は刺激的でした。
一方で、会社が軌道に乗って事業やサービスの幅が広がったことで、Web開発の必要性も徐々に増しました。とはいえ、周りの社員はデータ分析のスキルに長けた人たちばかりで、Web開発そのものは専門外です。そこで結局私が呼ばれるわけです(苦笑)
「Webに飽きた」といって転職してきたのに、回り回って今でもWebアプリケーション開発をやっています。