経験豊富なエキスパートが、ちゅらデータを選んだ理由とは?
—— 淡島さんってシニアデータサイエンティストって肩書ですけど、どんなお仕事をされているんですか?
最近だと、研究者向けのAIアシスタントや、意外なところではクラウド環境下でも安心してデータ分析が可能な、データクリーンルームの構築に携わりました。
—— なるほど。ちゅらデータに入るまではどんなお仕事を?
1社目はR&D専門のエンジニアリング会社の正社員エンジニアで、一部上場企業の人工知能研究所に派遣され、2社目はその派遣先でそのままリサーチエンジニアとして働くことになりました。3社目は自社サービスを手がけるスタートアップです。このスタートアップでは、データサイエンティストとデータエンジニアの役割をいったりきたりしながら、最終的にはCDO(最高データ責任者)になりました。ですからちゅらデータは4社目にあたります。
—— データサイエンティストとしてのキャリアは人工知能研究所時代からですか?
そうですね。ですからこの世界に足を踏み入れたのは本当に偶然なんです。もしメーカーに派遣されていたら、同じ人工知能でも、自然言語処理ではなく画像認識や画像解析に携わっていたかもしれません。もしそうだったら、たぶんちゅらデータには入っていなかったでしょうね。不思議な縁を感じます。
—— 偶然とは意外ですね。でもこれまで続けてきているのは、性に合っていたからでしょうね。
そう思います。データサイエンスや機械学習が扱う課題やテーマって最終的にはシステムに実装されるケースが多いじゃないですか。データから示唆を導き出したり、意志決定をサポートしたりするだけじゃなく、多くの人の役に立てる。その点が性に合ってる気がします。